診察案内

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Medical

アレルギー科

食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、呼吸器症状 (長引く咳や鼻症状)、副鼻腔炎、蕁麻疹等、アレルギー全般の診療を行っています。
アレルギー専門医として丁寧な説明と治療を心がけ診療を行いますので、気になる症状があれば気軽にご相談ください。

治療内容

食物アレルギー 食物アレルギー

食物負荷試験や栄養指導を行いながら安全かつ安心に制限解除を目指していきます

アトピー性皮膚炎 アトピー性皮膚炎

毎日のお風呂での洗い方や外用薬の塗り方、減らし方など具体的に実際に体験しながら丁寧に説明します

気管支喘息 気管支喘息

呼吸機能検査をしながら適切な診断と治療を選択し、将来にわたって元気な気管支を作っていきます

アレルギー性鼻炎 アレルギー性鼻炎

環境整備や舌下免疫療法で鼻水や鼻詰まりで困らないように治療していきます

食物経口負荷試験

食物アレルギーは、正しい診断と正しく治療を行っていくことが重要です。
普段の食事に関わってくるため生活への影響が大きく、お子さんや家族にとって大変なことが多いです。当クリニックでは、なるべくその不安を和らげつつ、周囲の家族やお友達と同じものを食べれるようになれるようにサポートしていきたいと思っています。

7大アレルゲン

現在の食物アレルギーに対する考え方としては、なるべく最小限の除去にとどめながら摂取していくことが重要とされています。食物負荷試験を行い、安全にご自宅で摂取できる量を確認しながら摂取していくことが大切です。そのために、食物経口負荷試験を次の目的で行います。

食物アレルギーの診断 食物アレルギーの診断

食物アレルギーが疑われる食品を摂取することで、その食品が本当にアレルギーの原因かどうかを確認します。

安全摂取可能量の確認 安全摂取可能量の確認

摂取量を段階的に増やしながら食物経口負荷試験をすることで、安全に摂取できる量を確認することができます。
例)症状が出たことがはっきりしている食品でも、少量だと摂取できることがあります。

食物アレルギーが治ったかどうかの確認 食物アレルギーが治ったかどうかの確認

年齢に応じた日常摂取量で食物経口負荷試験をすることで、日常生活で通常摂取する量が食べられるようになっているかどうかを確認します。

食事は楽しいものであって欲しいという当クリニックの願いのもと、なるべくお子様が緊張せず負荷試験を行えるよう、楽しい負荷試験のお部屋を準備しています。
詳しくはクリニックまでお問い合わせください。

舌下免疫療法

スギ花粉症やダニアレルギー性鼻炎の治療法のひとつに「アレルゲン免疫療法」というものがあります。
近年では治療薬を舌の下に投与する「舌下免疫療法」が新たに登場し、自宅で服用が可能になりました。

「舌下免疫療法」は、スギ花粉症またはダニアレルギー性鼻炎と確定診断された患者様が治療を受けることが可能です。

長期間正しく治療を行うと、アレルギー症状を治したり、長期間症状を抑える効果が期待できます。また、症状が完全におさまらない場合にも症状の緩和が見込めます。

また、近年では気管支喘息への効果や、多くのアレルゲンに感作される前に開始することでその他のアレルゲンへの感作を予防する効果が報告されています。今まで、対症療法がメインであったアレルギー性鼻炎の治療でしたが、体質そのものを変えることができる可能性のある画期的な治療です。
しかし、特に開始時には副作用の可能性もあるので、しっかり相談して一緒に治療を行うかを決めましょう。
詳しくはクリニックまでお問い合わせください。

舌下免疫療法

アトピー性皮膚炎

当クリニックでは、アトピー性皮膚炎の治療にこだわっています。
今までなんとなく「肌が弱いね」や「アトピーっぽいね」といわれ、漠然とした形で肌トラブルを抱えているお子さんが多いように思われます。
アトピー性皮膚炎としっかり診断し、正しい治療を行うことで、ツルツルのお肌を取り戻せる可能性があります。
ただ何となく薬を塗っていてもなかなかすっきりと良くならないのがアトピー性皮膚炎の治療の難しいところです。「百聞は一見に如かず」です。当クリニックでは実際にスキンケアの方法や外用薬の塗り方を、医師や看護師とともにクリニック内で体験してもらってから帰宅していただこうと思います。お子さんと力を合わせてツルツルお肌を目指して頑張りましょう。
詳しくはクリニックまでお問合せください。

気管支喘息

長引く咳や、風邪をひくたびにゴロゴロゼーゼーする症状にお困りのことはありませんか?
そういったお子さんの中には気管支喘息が隠れていることがあります。
気管支喘息は呼吸をするときの空気の通り道(気管支)が狭くなり呼吸が苦しくなる状態です。気道の慢性炎症のため、刺激に対して過敏になり、色々なことが原因となって喘息発作が起こってしまいます。
当院では詳細な問診に加え、アレルギー検査や呼吸機能検査を行い診断していきます。
喘息の治療では、発作がない時でも気道の炎症を抑える薬を長期間根気強く続けていく必要があります。そのため、適切な治療、原因の対処等のアドバイス、発作時の対処法について日頃から相談できるかかりつけ医を持つことは非常に大切です。
人生100年時代です。幼少期にしっかりとコントロールして良好な肺機能の保っておくことが、小児期だけでなく老後を含めた一生に関わってくることもあります。
呼吸器症状でお困りの方は、是非一度ご相談ください。